Beanの日記

徒然日記

珈琲店タレーランの事件簿 岡崎琢磨★★☆☆☆

ビブリア古書堂の本を貸してくれた会社の同僚が、「あまりよい出来の作品とはいえないけど、読む?」といって貸してくれた本です。
北白川とか、出町柳とか、京大界隈の地名が散りばめられています。
話のできとしては、同僚がいっていたとおりいまいちですが、なんとなく最後まで読みました。
筆者のプロフィールを見ると、まだ若い方のようです。頑張れ!

珈琲店タレーランの事件簿2 岡崎琢磨★★☆☆☆

コレクター気質な同僚は、面白くなくても読み始めた本はせっかくだからといって続きを買います。そして私にも1巻と一緒に貸してくれました。
ある意味、ビブリア古書堂の話の展開と似ていて、1巻だけを読んで終わりにすることもできるのですが、2巻、3巻と作品を読み進むにつれて登場人物のあれやこれやが詳細化されてくるのでなんとなく続きを読まなければいけないような気になります。
同僚は、「3巻が出たら買っちゃうだろうなぁ。」と言っていました(笑)。

東京大学応援部物語  最相葉月★★★★☆

東京大学応援部物語

東京大学応援部物語

三浦しをんさんの「三四郎はそれから門を出た」に、「報われぬ献身の美しさ」として紹介されていた本です。またまた図書館で借りてきちゃいました。
「確かに東大にも応援部があっていいよね。。。」と軽い気持ちで読み始めたのですが、東大にもこういう世界があったのか。。。という発見がありました。
応援部がいいかどうかは別として、学生時代に運動部に所属して卒業まで全うした人というのは多かれ少なかれこういう人生観を持っているんだろうなぁと思いました。
私には縁がない世界です。ちょっぴり羨ましいけど、関わりたくない、でも知りたい、そういう欲求を満たしてくれる本でした。